会社案内

　若桜町の現況は、過疎化、高齢化に伴う人口減少が進み、年々、耕作放棄地が増加しています。このような現状の中で、地元の農地を、環境を守り、収穫した農作物を利用し加工販売することで、町の活性化の一端を担うことが弊社の任務ととらえ日々頑張っています。

　主な業務としては、耕耘、田植、稲刈など農作業の受託。また、令和２年度から耕作放棄地対策として遊休農地を借り上げ、自ら水稲、エゴマなどの農作物の栽培を始めました。

　町から管理委託を受けた「若桜町精米施設」は、令和２年９月に稼働を開始し、若桜町の自然豊かな環境で育てられた美味しいお米を提供していきます。

　また、「エゴマで元気な町づくり」をモットーに、令和元年度にはエゴマの加工施設「エゴマ工房」が設置され、町内の生産者が丹精込めて栽培したエゴマのみで、エゴマの搾油、実の焙煎を行っています。

　若桜町活性化施設「若桜味工房」では、焙煎したエゴマの実・油を使用した加工品や若桜町伝統食品などの製造しており好評を頂いています。その他にも、町内の加工グループや個人でパンや味噌作りなどにもご利用いただいております。

　その他に、町内の公園、町道及び林道の草刈りなど環境の維持管理も請け負っています。

　自然豊かな若桜町にぜひ一度ご来町頂き、田舎の良さを体感していただければ幸いに存じます。

代表取締役　小林　正樹